口腔ケアを習慣化し、誤嚥性肺炎を予防
歯磨き・うがいの支援で健康を守る
体験談
父が認知症になってから、歯磨きを嫌がるようになりました。自分では磨かず、私が磨こうとすると口を開けてくれません。そのうち、口臭がひどくなり、食事の時にむせることも増えました。
歯科医師から「口腔内が不潔だと、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。必ず毎日口腔ケアをしてください」と警告を受けました。それからは、父の好きな歌を歌いながら、楽しい雰囲気で歯磨きをするようにしました。
また、ガーゼや口腔ケア用のスポンジブラシを使うなど、本人が嫌がらない方法を工夫しました。口臭も改善し、食事も楽しめるようになりました。
— 79歳の父(血管性認知症)を在宅介護する55代息子
口腔ケアを習慣化し、誤嚥性肺炎を予防することが大切です。歯磨き・うがいの支援で健康を守りましょう。
詳しく知る
口腔内が不潔だと、細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎の原因になります。認知症のある方は、自分で歯磨きができなくなったり、口腔ケアの必要性を理解できなくなったりするため、介助が必要です。
口腔ケアの重要性:
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誤嚥性肺炎の予防: 口腔内の細菌が肺に入ることで起こる肺炎を防ぐ。
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口臭の予防: 不潔な口腔は口臭の原因。
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食事の楽しみ: 口腔内が清潔だと、食事が美味しく感じる。
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虫歯・歯周病の予防: 歯を健康に保つ。
口腔ケアの方法:
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歯磨き: 毎食後と就寝前に行う。
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うがい: 水で口をすすぐ。うがいができない場合は、口腔ケア用のスポンジで拭く。
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入れ歯の清掃: 入れ歯を外して洗う。
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舌の清掃: 舌ブラシで舌苔を取り除く。
介助が必要な場合は、優しく、丁寧に行いましょう。
実践のステップ
毎食後と就寝前に歯磨きを行う
柔らかい歯ブラシを使う
歯磨き粉は少量、または使わない(誤飲の危険があるため)
口を開けてくれない時は、ガーゼやスポンジブラシで拭く
入れ歯は外して洗う
うがいができない場合は、口腔ケア用のスポンジで拭く
定期的に歯科健診を受ける
注意点
無理に口を開けさせようとすると、口腔内を傷つける恐れがあります。嫌がる場合は、時間を置いて再度試みるか、歯科医師や歯科衛生士に相談しましょう。
応用・バリエーション
口腔ケア用のウェットティッシュやマウスウォッシュも便利です。歯磨きを嫌がる時は、これらを活用して口腔内を清潔に保ちましょう。
まとめ
口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に重要
毎食後と就寝前に行う
柔らかいブラシやガーゼを使用
無理強いせず優しく丁寧に
定期的な歯科健診