慣れた道・場所を選ぶ
見慣れた環境で混乱を防ぐ
体験談
母を新しい病院に連れて行った時、知らない道や場所に不安そうで、「どこに行くの?」「帰りたい」と何度も言いました。診察も落ち着かず、疲れてしまいました。
次回からは、母がよく知っている近所の公園や、以前通っていた病院など、慣れた場所を選ぶようにしました。散歩も、いつも同じ道を歩くようにしました。
すると、母は安心した様子で、「ここ知ってる」「懐かしいね」と笑顔を見せるようになりました。慣れた環境が、母の不安を和らげたのです。
— 82歳の母(レビー小体型認知症)を在宅介護する55歳息子
慣れた道や場所を選ぶことで、混乱や不安を減らし、安心して外出できます。
詳しく知る
認知症のある方は、新しい場所や見慣れない環境に不安を感じやすく、混乱したり、拒否したりすることがあります。慣れた道や場所を選ぶことで、安心感を与えられます。
慣れた場所を選ぶポイント:
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よく知っている場所: 以前通っていた店、公園、病院など。
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いつもの道: 毎日の散歩コースなど、見慣れた道を選ぶ。
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目印がある: 大きな建物、看板など、わかりやすい目印がある場所。
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新しい場所は避ける: 初めての場所は不安を増すため、できるだけ避ける。
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段階的に慣れる: どうしても新しい場所に行く必要がある場合は、事前に写真を見せたり、短時間から始める。
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同じルートを繰り返す: 同じ道を何度も通ることで、安心感が生まれる。
これらの工夫で、外出がスムーズになります。
実践のステップ
よく知っている場所(公園、店、病院など)を選ぶ
いつもの散歩コースなど、見慣れた道を歩く
目印がある場所を選ぶ(大きな建物、看板など)
新しい場所はできるだけ避ける
新しい場所に行く場合は、事前に写真を見せる
同じルートを繰り返し、慣れさせる
注意点
慣れた場所でも、時間帯や季節によって風景が変わり、混乱することがあります。本人の様子を見ながら、声かけで安心させましょう。
応用・バリエーション
外出前に「今日はいつもの公園に行きますよ」と伝えると、さらに安心感が増します。
まとめ
慣れた道・場所で安心感を
新しい場所は不安を増す
同じルートを繰り返す
目印がある場所を選ぶ
事前の声かけも重要