🛁入浴・清潔3分で読める

入浴の手順を簡素化し、安全に配慮

滑り止めマットや手すりで転倒を防ぐ

ケーススタディ

グループホームで、Tさん(83歳、レビー小体型認知症)が入浴中に転倒し、大腿骨を骨折しました。原因は、浴室の床が濡れて滑りやすくなっていたことでした。

施設では、浴室の安全対策を見直しました。滑り止めマット、手すり、シャワーチェアを設置し、入浴の手順も簡素化しました。また、必ず2名体制で介助し、一人は常に利用者のそばに付き添うようにしました。

この対策により、入浴中の事故はゼロになり、利用者も安心して入浴できるようになりました。

Tさん83歳) - レビー小体型認知症、グループホーム入所中

入浴の手順を簡素化し、滑り止めマットや手すりなどで安全に配慮することで、転倒事故を防げます。

詳しく知る

浴室は水や石鹸で滑りやすく、転倒のリスクが高い場所です。特に認知症のある方は、バランス感覚が低下しているため、注意が必要です。

浴室での転倒予防対策:

  1. 滑り止めマット: 浴室の床と浴槽の底に敷く。

  2. 手すり: 浴槽の出入り、立ち座りの際に掴める位置に設置。

  3. シャワーチェア: 座って体を洗えるようにする。

  4. 浴槽用ステップ: 浴槽への出入りを楽にする。

  5. 段差の解消: 脱衣所と浴室の段差をなくす。

  6. 照明の確保: 浴室を明るくし、足元が見えるようにする。

入浴の手順を簡素化:

  • 複雑な動作を減らし、シンプルな手順にする。
  • 一つ一つの動作を声に出して説明する。
  • 急がせず、ゆっくりとしたペースで。

安全対策を徹底することで、本人も介護者も安心して入浴できます。

実践のステップ

  1. 浴室の床と浴槽に滑り止めマットを敷く

  2. 手すりを適切な位置に設置する

  3. シャワーチェアを使い、座って体を洗う

  4. 浴槽の出入りはゆっくりと、手すりを掴んで

  5. 一つ一つの動作を声に出して説明

  6. 必ず見守り、または介助を行う

  7. 浴室を明るくし、足元を見やすくする

注意点

一人での入浴は避け、必ず見守りや介助を行ってください。また、入浴介助は介護者の腰痛の原因にもなるため、無理をせず、福祉用具や専門サービスを活用しましょう。

応用・バリエーション

訪問入浴サービスを利用すると、専門スタッフが安全に入浴介助を行ってくれます。週に1〜2回利用し、他の日はシャワーや清拭にするなど、組み合わせることも有効です。

まとめ

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