昼寝は短時間(30分以内)にとどめる
長い昼寝は夜間睡眠の妨げに
ケーススタディ
デイサービスで、DDさん(84歳)は昼食後に2時間以上昼寝をしていました。そのため、夜はなかなか寝付けず、「眠れない」と訴えていました。
スタッフは、昼寝を30分以内にとどめるようにしました。最初はDDさんは不満そうでしたが、「30分経ったら起こしますね」と優しく声をかけ、起こしました。その後は、レクリエーションに参加してもらいました。
すると、DDさんは夜ぐっすり眠れるようになり、「よく眠れたわ」と笑顔で話すようになりました。昼寝の時間を調整することで、夜の睡眠が改善したのです。
DDさん(84歳) - アルツハイマー型認知症、デイサービス利用中
昼寝は30分以内にとどめることで、夜の睡眠の質を保てます。
詳しく知る
長時間の昼寝は、夜の睡眠を妨げます。昼寝は短時間(15〜30分)にとどめることで、疲労回復と夜の睡眠の両立ができます。
昼寝のポイント:
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時間: 15〜30分以内。長くても1時間以内。
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タイミング: 昼食後の13〜15時が理想。夕方以降は避ける。
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起こし方: 優しく声をかけ、起こす。「〇〇分経ったから起きましょう」と伝える。
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昼寝後の活動: 起きた後は、散歩やレクリエーションなど、軽い活動をする。
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昼寝の環境: ソファや椅子で。ベッドで寝ると、長時間寝てしまいがち。
短時間の昼寝は、疲労回復に効果的で、夜の睡眠を妨げません。
実践のステップ
昼寝は昼食後の13〜15時に設定
タイマーを30分にセット
30分経ったら優しく起こす
「30分経ったから起きましょう」と声をかける
起きた後は散歩や軽い活動を促す
ソファや椅子で昼寝(ベッドは避ける)
夕方以降の昼寝は避ける
注意点
無理に起こすと、不機嫌になったり、混乱したりすることがあります。優しく声をかけ、自然に目覚めるのを待ちましょう。また、昼寝をしないと疲れてしまう場合もあるため、本人の状態に合わせて調整してください。
応用・バリエーション
昼寝の代わりに、椅子に座ってリラックスする時間を設けるのも効果的です。目を閉じて、静かな音楽を聴くだけでも疲労回復になります。
まとめ
長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げる
昼寝は15〜30分以内
13〜15時が理想
優しく起こす
起きた後は軽い活動