夜間はポータブルトイレで転倒防止
安全と自立のバランス
ケーススタディ
施設で、CCさん(83歳)は夜間にトイレに行こうとして、暗い廊下で転倒し、骨折してしまいました。夜間は視界が悪く、足元もふらつくため、トイレへの移動は危険でした。
施設では、CCさんの部屋にポータブルトイレを設置しました。ベッドのすぐ横に置き、夜間はそこで排泄できるようにしました。また、足元灯もつけ、安全に移動できるようにしました。
CCさんは夜間も安全にトイレを使えるようになり、転倒のリスクが大幅に減りました。
CCさん(83歳) - アルツハイマー型認知症、施設入所中
夜間はポータブルトイレを使用することで、転倒防止と自立のバランスを取れます。
詳しく知る
夜間のトイレ移動は、転倒リスクが高くなります。暗い、眠い、足元がふらつくなどの要因が重なり、危険です。ポータブルトイレを使用することで、安全性と自立を両立できます。
ポータブルトイレのメリット:
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転倒防止: ベッドのすぐ横にあるため、移動距離が短く、転倒リスクが低い。
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自立支援: 自分でトイレに行ける自立が保たれる。
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失禁予防: トイレまでの距離が短いため、間に合いやすい。
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介護者の負担軽減: 夜間の介助が減る。
ポータブルトイレ使用のポイント:
- ベッドの横、手の届く位置に設置
- 足元灯をつけ、見やすくする
- 手すりやつかまるものを近くに置く
- 毎朝清掃し、清潔に保つ
- 消臭剤を使用
ポータブルトイレは、安全と自立を支援する有効なツールです。
実践のステップ
ベッドの横にポータブルトイレを設置
足元灯をつけ、トイレの位置を見やすくする
手すりやベッド柵につかまって移動できるようにする
毎朝、ポータブルトイレを清掃する
消臭剤を使用し、臭いを抑える
昼間はできるだけ普通のトイレを使用
転倒リスクが高い時のみポータブルトイレを使用
注意点
ポータブルトイレの使用を嫌がる方もいます。その場合は、無理強いせず、「夜間だけ」「念のため」と伝え、理解を求めましょう。また、使用後はすぐに清掃し、清潔に保つことが大切です。
応用・バリエーション
夜間だけでなく、日中も活動量が少ない場合は、ポータブルトイレの使用を検討しましょう。
まとめ
夜間のトイレ移動は転倒リスクが高い
ポータブルトイレで安全性向上
ベッドの横に設置
足元灯で見やすく
自立と安全のバランス