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パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?
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パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?
📝 コラム2026年6月8日更新 2026年7月2日2

パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?


パーキンソン症候群とは


似ているようで実は違う、「手足の動きにくさ」を起こす病気のグループ


まず「症候群」と「病気」の違いから


「パーキンソン症候群」というのは、動作がゆっくりになることを中心に、手足のふるえや筋肉のこわばりなどが組み合わさって起こる症状の「総称(グループの名前)」です。


このグループのなかで最も患者数が多く(全体の7〜8割ほど)、原因もはっきりしているのが、よく知られているパーキンソン病になります。


関係のイメージ

「パーキンソン症候群」という大きな箱のなかに、「パーキンソン病」という代表的な病気が入っている、とイメージするとわかりやすいと思います。



見分けるための2つの大きなポイント

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パーキンソン病なのか、それとも似た別の病気なのか。この見分けで、私たち医師が主に注目しているのは次の2点です。


ポイント① 薬がよく効くかどうか

「レボドパ(L-dopa)という薬がよく効くかどうか」で、大きく判断が分かれます。パーキンソン病はこの薬がしっかりと効き、進行も比較的ゆるやかです。一方、非典型パーキンソン症候群は薬が効きにくく、進行のスピードも速い傾向にあります。


ポイント② 赤信号サインがあるかどうか

次のような症状が発症から早い時期に出てきた場合は、パーキンソン病ではない可能性が高くなります。

  • 十分な量の薬を使っても、動きがなかなかよくならない
  • 発症から数年以内に、何度も転んでしまう(特に後ろ向きに転びやすい)
  • 立ちくらみ(血圧の低下)や排尿の問題が、早い段階から強く出る
  • 目を上下に動かしにくい(特に下を見る動きが苦手)
  • 左右両側に、同時に、対称的に症状が出る

  • なかには、ふだん飲んでいる胃腸薬やうつ・吐き気止めが引き金になって、似た症状が出てしまうケースもあります。


    受診の目安

    気になる症状があるときは、脳神経内科への相談をおすすめします。



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