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パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?
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パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?
📝 コラム2026年6月8日更新 2026年6月15日2

パーキンソン病とパーキンソン症候群の違いは?


パーキンソン症候群とは


似ているけれど違う「手足の動きにくさ」を起こす病気のグループ


まず「症候群」と「病気」の違いから


「パーキンソン症候群」とは、動作がゆっくりになることを中心に、手足のふるえや筋肉のこわばりなどが組み合わさって起こる症状の「総称(グループの名前)」です。


このグループの中で、最も多く(全体の7〜8割)、原因がはっきりしているのが、よく知られているパーキンソン病です。


関係のイメージ

「パーキンソン症候群」という大きな箱の中に「パーキンソン病」という代表的な病気が入っています。



見分けるための2つの大きなポイント


パーキンソン病なのか、それ以外の似た病気なのかを見分けるとき、医師は主に次の2点に注目します。


ポイント① 薬がよく効くかどうか

「レボドパ(L-dopa)という薬がよく効くかどうか」で大きく変わります。パーキンソン病はこの薬がしっかり効き、長くゆっくり進みます。一方、非典型パーキンソン症候群は薬が効きにくく、進行も早い傾向があります。


ポイント② 赤信号サインがあるかどうか

次のような症状が早い時期から出る場合、パーキンソン病ではない可能性が高まります。

  • 十分な量の薬を使っても動きがよくならない
  • 発症から数年以内に何度も転んでしまう(特に後ろに転びやすい)
  • 立ちくらみ(血圧の低下)や排尿の問題が早くから強く出る
  • 目を上下に動かしにくい(特に下を見にくい)
  • 左右両側に同時に、対称的に症状が出る

  • なかには、ふだん飲んでいる胃腸薬やうつ・吐き気止めなどの薬が引き金になって起こるケースもあります。


    受診の目安

    症状が気になる場合は、脳神経内科への相談をおすすめします。



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