BPSD総合ガイド
その「困った行動」には、理由があります
暴力的な言動、昼夜逆転、突然のせん妄——認知症の行動・心理症状(BPSD)は、家族を最も疲弊させる悩みです。同じ「困った行動」でも、原因や対応の仕方は一人ひとり違います。ここでは症状ごとの向き合い方を、医師の視点で整理しています。
まずは今、ご家族が直面している症状に近いものから読んでみてください。
症状別に読む
BPSDとは何か
BPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)とは、記憶障害や見当識障害といった「中核症状」とは別に現れる、行動面・心理面の症状群を指します。暴力的な言動、徘徊、昼夜逆転、幻視、不安や抑うつなどが含まれます。
中核症状が脳の障害そのものによって直接起こるのに対し、BPSDは環境の変化・体調不良・コミュニケーションのすれ違いなど、複数の要因が重なって現れると考えられています。そのため、同じ症状であっても背景にある原因が違えば、有効な対応も変わってきます。
「なぜこの行動が起きているのか」を一緒に考えることが、ご本人にとってもご家族にとっても、負担を減らす第一歩になります。
もっと詳しく知りたい方へ
今の状況、医師に話してみませんか
「なぜこの行動が起きているのか」「どう対応すればいいか」を、認知症を専門とする医師に直接聞けます。初回500円・48時間以内に回答。
初回500円・48時間以内に医師が回答