
認知症の患者さんの、もともとの性格は十人十色のはず。それなのに、病気になる前はどんな性格だったのかという話をすっ飛ばしたまま、治療に取りかかろうとしていないでしょうか。
認知症の「症状の出方」はもともとの性格によって大きく変わることが分かってきていますが、診療報酬の項目に「性格」という欄はありませんし、1人5〜10分の外来枠では、そもそも聞く時間がありません。
けれど性格タイプを知らないと、症状の「意味」を誤解して治療方針がずれてしまうかもしれません。逆に理解を深めることで、介護のストレスを劇的に減らすことができる可能性もあります。
例えば:
ENFJの弱点:他人の期待に敏感
→ 認知症になると期待に応えられず「責められている」と感じやすい
→ 暴言・拒否・涙につながる
ISTPの弱点:干渉されるのが苦手
→ 介護の声かけを"支配"のように感じてしまう
→ 暴力・拒否につながる
認知症コネクトでは、MBTIに準じてこうした「医療の盲点」を埋めることも目指しています。
