ケアガイド医師査読済 · 2026年6月公開 2026年7月1日更新 2026年8月3日

ケアマネを変更したいとき──申し出の方法と変更後の注意点

ケアマネジャーの変更は権利です。相性が合わない・連絡が取れないと感じたときの変更手続きの方法、変更先の選び方、引き継ぎで気をつけることを解説します。

Koba MD, PhD

医療監修

Koba MD, PhD

認知症専門外来・在宅訪問診療に従事


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ケアマネジャーの担当変更は、介護者の権利です。「変えたいけど申し訳ない」「手続きが面倒そう」と感じて我慢し続けると、介護の質が低下します。変更を検討する目安と、実際の手順を確認しておきましょう[1]


変更を検討するサイン


こんな場合は変更を考える

  • 折り返し連絡が2〜3日来ません(緊急でない連絡を除く)
  • モニタリング訪問が2か月以上ありません
  • ケアプランに家族の意見や状態変化が反映されません
  • サービス変更を繰り返し依頼しても対応が変わりません
  • 話し方や態度に不快感があります

  • 上記が1〜2つ当てはまるだけでは必ずしも変更が最善とは限りませんが、3つ以上・または長期間改善がない場合は変更を検討する時期です。


    変更の2つの方法


    方法①:担当ケアマネに直接伝える

    「担当を変えていただきたいのですが」と伝えます。同じ居宅介護支援事業所の別のケアマネに変更になることが多いです。


    方法②:地域包括支援センターに相談する

    「担当ケアマネを変更したい」と相談するだけで、別の居宅介護支援事業所を紹介してもらえます[2]。直接言い出しにくい場合はこちらが安心です。


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    変更後の引き継ぎ


    変更後は新しいケアマネに以下の情報を渡しておくと、引き継ぎがスムーズです。


    引き継ぎで伝えること

  • これまでの経緯(診断名・現在のサービス・これまでの変化)
  • 前のケアマネとの間で決まっていたこと(連絡ルール・要望など)
  • 「前の担当では解決しなかった課題」を具体的に話します
  • 観察ノートがあれば共有します

  • 変更したからといって、すでに利用中のサービス(ヘルパー・デイサービスなど)が即座に止まることはありません。新しいケアマネが引き継いでサービスを継続します。


    まとめ


  • ケアマネの担当変更は権利──遠慮する必要はありません
  • 直接伝えるか、地域包括支援センターに相談するか選べます
  • 引き継ぎには観察ノートと「前の課題」の情報が役立ちます
  • サービス自体は引き続き継続されるので安心してよいです

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