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ホーム記事要介護認定の受け方と区分──認定調査で失敗しないために
ケアガイド医師査読済 · 2026年6月公開 2026年7月1日更新 2026年7月2日0 閲覧

要介護認定の受け方と区分──認定調査で失敗しないために

要支援1〜2・要介護1〜5の区分の意味と使えるサービスの違い、認定調査員の訪問で何を見られるか、家族が気をつけるべきポイントを解説します。

認知症要介護認定要介護区分認定調査介護保険支給限度額cluster:system-services

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「要介護1と要介護2でどう違うの?」「認定調査でどう伝えればいいか分からない」──要介護認定は、使えるサービスの量・種類を決める重要な判定です。正しく状態を伝えることが、適切な認定を受けるために不可欠です[1]。


要介護区分とサービスの関係


要介護区分と支給限度額(月額・2024年度)

区分

支給限度額(目安)

状態の目安

要支援1

約50,320円

日常生活の一部に支援が必要

要支援2

約105,310円

要支援1より支援が必要

要介護1

約167,650円

立ち上がり・歩行が不安定・認知症の進行初期

要介護2

約197,050円

食事・排泄の一部に介助が必要

要介護3

約270,480円

食事・排泄・入浴すべてに介助が必要

要介護4

約309,380円

日常生活全般に介助が必要

要介護5

約362,170円

意思疎通が困難・全面的な介助が必要

※自己負担は支給限度額の1〜3割(所得区分による)


支給限度額の範囲内でサービスを選べます。限度額を超えた分は全額自己負担となります。


認定調査で気をつけること


認定調査は「調査員が家庭訪問して74項目を確認する」審査です。ここで注意が必要なのは、「良いところ」を見せようとしてしまう問題です[2]。


認定調査でよくある失敗

  • 本人が調査員の前だけ「できる」素振りを見せてしまう
  • 家族が「実はひどいんです」と伝える機会を逃す
  • 普段できないことを「できない」と正確に伝えていない

  • 調査員に「普段の状態」を正確に伝えることが大切です。「今日はできているが、普段は週3〜4回できないことがある」という場合は、最も多い状態で評価されます[1]。普段の様子を書いたメモを事前に準備して渡すと効果的です。


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    認定結果が出たら


    認定通知が届いたら、認定区分・有効期間(通常6か月〜3年)・認定調査票の内容を確認します。


    認定結果に納得できない場合

  • 不服申し立て:結果通知から60日以内に都道府県の「介護保険審査会」に申請
  • 区分変更申請:状態が悪化したと判断した場合、区分変更申請でより重い区分を再申請
  • 再審査の相談:地域包括支援センターまたは担当ケアマネに相談する

  • まとめ


  • 要介護区分によって使えるサービスの上限(支給限度額)が変わる
  • 認定調査では「できない日の状態」を正確に伝えることが重要
  • 普段の状態を書いたメモを事前に準備して調査員に渡す
  • 結果に納得できなければ60日以内に不服申し立てができる

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    本記事は神経内科・精神科医師 yuyu MD PhDによる監修・査読を経て公開しています。 査読日: 2026年6月

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    公開日: 2026年7月1日最終更新日: 2026年7月2日

    参考文献

    1. [1]厚生労働省. 要介護認定の方法等について (2024)
    2. [2]厚生労働省. 介護保険における要介護認定の見直し等について (2023)
    3. [3]公益財団法人長寿科学振興財団. 健康長寿ネット──要介護認定の仕組み (2023)

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