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感情・行動の変化

物を溜め込む・隠す

物を集めたり、隠したりする

Yuya Kobayashi, MD, PhD

医療監修

Yuya Kobayashi, MD, PhD

認知症専門外来・在宅診療医

物を集めたり隠したりする行動は、不安感を紛らわせるための行動や、大切な物を守ろうとする心理、あるいは判断力の低下により物の要不要を区別しにくくなることが背景にあると考えられています。安全面への配慮と、本人の行動を頭ごなしに否定しない姿勢の両方が大切です。

対応のポイント

  • 危険物は鍵をかけて保管する 薬や洗剤など誤って口にすると危険な物は、本人の手の届かない場所に保管しましょう。
  • 定期的に自宅の安全チェックを行う 溜め込んだ物によって転倒や火災のリスクが高まっていないか、定期的に確認しましょう。
  • 否定や訂正をせず、相手の世界観に寄り添う 「捨てましょう」と一方的に伝えるのではなく、本人の気持ちを尊重しながら少しずつ整理を進めましょう。
  • 刃物や鋭利な物は安全な場所に保管する 誤って怪我をすることがないよう、危険な物は本人の目につきにくい安全な場所に移しましょう。

よくある質問

Q. 溜め込んだ物を勝手に処分してもいいですか?

A. 本人に無断で処分すると、不信感や怒りにつながることがあります。可能な限り本人と一緒に、あるいは本人が留守の間に少しずつ、安全に配慮しながら進めることをおすすめします。

Q. 何を隠しているか分からず困っています。どうすればいいですか?

A. 通帳や貴重品など大切な物の置き場所を事前に家族で把握しておくと、紛失時の負担を減らせます。定期的な見守りの中で、危険な物がないかも確認しましょう。

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