感情・行動の変化
不安・落ち着かない
不安そうで、落ち着きがない
医療監修
Yuya Kobayashi, MD, PhD
認知症専門外来・在宅診療医
不安感や落ち着きのなさは、周囲の状況が理解しにくくなることへの戸惑いや、記憶の欠落を本人なりに埋め合わせようとする心理が関係していると考えられています。特に夕方から夜にかけて症状が強まる「夕暮れ症候群」と呼ばれる現象も知られています。
対応のヒント
(5件)対応のポイント
- •「わかっていますよ」という相槌で安心させる 本人の不安な気持ちに共感し、安心感を伝える言葉かけを心がけましょう。
- •スキンシップで温もりを伝える 手を握る、そばに寄り添うなど、言葉だけでなく身体的な安心感も効果的です。
- •目線を合わせ、穏やかな表情で接する 介護者の落ち着いた態度は、本人の不安を和らげる助けになります。
- •介護者自身の休息時間を確保する 不安への対応が続くと介護者の負担も大きくなるため、レスパイトケアなどの活用も検討しましょう。
よくある質問
Q. 夕方になると特に落ち着かなくなります。なぜですか?
A. 「夕暮れ症候群」と呼ばれ、日没前後に不安や混乱が強まる現象が知られています。部屋を明るくする、日中の活動量を増やすなどの工夫が助けになることがあります。
Q. 不安を和らげる薬はありますか?
A. 症状の程度によっては医師の判断で薬が検討されることもありますが、まずは環境調整や関わり方の工夫が基本です。気になる場合は認知症専門医に相談してください。
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