排泄の問題
トイレの場所が分からない
トイレの場所を忘れてしまう
医療監修
Yuya Kobayashi, MD, PhD
認知症専門外来・在宅診療医
トイレの場所が分からなくなるのは、見当識障害により自宅内でも空間の把握が難しくなることが背景にあります。本人にとっては家の中でも迷子になっているような状態であり、間に合わずに失敗してしまうことへの焦りやストレスにもつながります。
対応のヒント
(4件)対応のポイント
- •トイレの場所を分かりやすく示す ドアに大きく「トイレ」と表示する、目立つ色にするなど、視覚的に分かりやすい工夫をしましょう。
- •夜間はポータブルトイレで転倒を防ぐ 寝室からトイレまでの距離が遠い場合、夜間だけポータブルトイレを併用することで転倒リスクを減らせます。
- •定時トイレ誘導でパターンをつくる 決まった時間にトイレへ誘導することで、間に合わない失敗を減らせることがあります。
- •トイレの環境を清潔に保つ 明るく清潔なトイレ環境は、本人が安心して利用しやすくなる助けになります。
よくある質問
Q. 表示をしても効果がない場合はどうすればいいですか?
A. 文字よりも色や絵で示す方が伝わりやすい場合があります。照明を明るくする、動線をシンプルにするなど、環境全体を見直すことも効果的です。
Q. ポータブルトイレを嫌がる場合はどうすればいいですか?
A. 見た目や設置場所を工夫し、本人のプライバシーに配慮することで受け入れられやすくなることがあります。介護用品専門店やケアマネジャーに相談し、本人に合った製品を探すのもよい方法です。
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