睡眠の問題
昼夜逆転する
昼間寝て、夜起きている
医療監修
Yuya Kobayashi, MD, PhD
認知症専門外来・在宅診療医
昼夜逆転は、脳の体内時計を司る部分の機能低下により、睡眠と覚醒のリズムが乱れることで起こると考えられています。日中の活動量が少ないことや、加齢に伴う睡眠の質の変化も影響します。生活リズムを整える工夫が対応の基本になりますが、改善が難しい場合は医療的な介入も選択肢になります。
対応のヒント
(4件)対応のポイント
- •日中はできるだけ活動的に過ごす 散歩や軽い体操など、日中の適度な疲労感が夜間の睡眠につながります。
- •昼寝は短時間にとどめる 昼寝をする場合は30分以内を目安にし、長時間の昼寝が夜の不眠につながらないようにしましょう。
- •朝は日光を浴びる習慣をつくる 朝にカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計が整いやすくなります。
- •改善しない場合は医師に相談する 生活リズムの調整だけで改善しない場合、睡眠薬の調整など医療的なアプローチが有効なことがあるため、かかりつけ医に相談しましょう。
よくある質問
Q. 昼夜逆転はいずれ自然に治りますか?
A. 生活リズムの調整で改善する場合もありますが、認知症の進行に伴い再び乱れることもあります。継続的な工夫と、必要に応じた医師への相談が大切です。
Q. 睡眠薬に頼ってもいいのでしょうか?
A. 自己判断での市販薬の使用は避け、必ず医師の診察を受けた上で、本人の状態に合った薬を処方してもらうようにしましょう。
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