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徘徊・外出

道に迷う

外出時に道が分からなくなる

Yuya Kobayashi, MD, PhD

医療監修

Yuya Kobayashi, MD, PhD

認知症専門外来・在宅診療医

慣れた道でも迷ってしまうのは、見当識障害(今どこにいるか、どちらに向かえばよいかの感覚が働きにくくなる状態)が関係していると考えられます。本人は「いつも通りに歩いている」つもりでも、周囲の風景の変化についていけなくなっていることがあります。

対応のポイント

  • 慣れた道・場所を優先して利用する できるだけ普段から使い慣れたルートで外出するようにすると、迷うリスクを減らせます。
  • 身元情報を携帯してもらう 連絡先を記載したカードや迷子札を身につけてもらうと、道に迷った際に発見・連絡がスムーズになります。
  • 行き先を具体的に伝え、復唱してもらう 「〇〇まで行きます」と目的地を明確に伝え、可能であれば本人にも確認してもらうと安心感につながります。
  • 外出時は手をつなぐ・付き添う 一人での外出が不安な段階では、できる範囲で付き添いを増やすことも検討しましょう。

よくある質問

Q. GPS機器は本人が嫌がる場合どうすればいいですか?

A. 「防犯のため」「万一の時のため」など本人の自尊心を傷つけない伝え方を工夫したり、キーホルダー型など目立たない機器を選ぶことで受け入れられやすくなる場合があります。

Q. 迷子になった時、周囲にはどう協力を求めればよいですか?

A. 近隣の商店や交番に事前に本人の特徴を伝えておく「見守りネットワーク」への登録がおすすめです。多くの自治体で無料の見守りサービスを提供しています。

この症状への対応に迷ったら、医師に相談

ヒントを試しても改善しない場合は、認知症を専門とする医師にオンラインで直接ご相談いただけます。

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