拒否行動
食事を食べない
食事を拒否したり、食べたがらない
医療監修
Yuya Kobayashi, MD, PhD
認知症専門外来・在宅診療医
食事拒否には、味覚や嗅覚の変化、満腹感の認知のズレ、飲み込みにくさ(嚥下機能の低下)、うつ状態など複数の要因が関わっている可能性があります。「食べたくない」のか「食べ方が分からない」のかを見極めることが対応の手がかりになります。急激な体重減少やむせ込みが見られる場合は、医療的な評価が必要です。
対応のヒント
(4件)対応のポイント
- •時間や量にこだわりすぎない 決まった時間に全量を食べさせようとせず、食べたい時に少量ずつ提供する柔軟さも大切です。
- •好みや思い出の味を取り入れる 昔から好きだった料理や懐かしい味付けは、食欲を引き出すきっかけになることがあります。
- •一緒に食べる雰囲気をつくる 会話をしながら穏やかな雰囲気で食卓を囲むと、食事への関心が戻ることがあります。
- •むせ込みや急な体重減少は受診のサイン 嚥下機能の低下や誤嚥性肺炎のリスクがあるため、様子がおかしい場合は早めに医師や歯科医師に相談しましょう。
よくある質問
Q. 全く食べない日が続いたらどうすればいいですか?
A. 水分だけでも摂れているか確認しつつ、数日食事量が極端に少ない状態が続く場合は、脱水や低栄養のリスクがあるため、早めにかかりつけ医に相談してください。
Q. 好きな物ばかり食べさせても大丈夫ですか?
A. 栄養バランスより「食べること」自体が優先される時期もあります。管理栄養士やケアマネジャーに相談しながら、無理のない範囲で進めましょう。
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