テーマガイド
認知症の方の生活・安全を守る
火の管理・金銭管理・運転免許返納・転倒予防・一人暮らしの安全など、在宅での生活安全に関心がある介護者向け。
認知症の方の生活で「安全」が最優先になる理由
認知症が進むと、火の消し忘れ・金銭管理の混乱・運転や外出時の事故など、命や財産に直結するリスクが日常の中に現れます。ここでは在宅で暮らす方の安全を守るための、火・お金・運転・転倒・一人暮らしという5つの観点を整理します。
火の管理 — まず取り組みたい対策
金銭管理 — 本人に任せてよいかの判断
この記事についてもっと詳しく知りたい方へ
記事の内容についての疑問や、ご自身・ご家族の状況に合わせた相談を、認知症を専門とする医師に直接お聞きいただけます。
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判断のめやす
通帳の紛失・同じ物の重複購入・訪問販売への支払いが続く場合は、成年後見制度や日常生活自立支援事業の利用を検討する時期です。銀行の代理人カードや家族信託も選択肢になります。
運転免許の返納をどう進めるか
本人にとって運転は自立の象徴であることが多く、返納の説得は難航しがちです。「危ないから」ではなく、事故で加害者になるリスクや家族の心配を具体的に伝えることが有効です。かかりつけ医の意見を借りるのも一つの方法です。
転倒予防と一人暮らしの見守り
段差の解消・手すりの設置・滑りにくい床材への変更に加え、センサー型の見守り機器や緊急通報サービスを組み合わせることで、一人の時間があっても異変に早く気づける環境を作れます。
このテーマのコンテンツ一覧
記事・解説
4件介護のヒント
21件転倒防止のため段差をなくし、手すりをつける
火の管理は徹底し、IHコンロや火災報知器を活用
徘徊対策でGPS機器や施錠の工夫を
薬や洗剤など危険物は鍵をかけて保管
入浴時は滑り止めマットと適温管理
階段には照明と手すりを設置
夜間はセンサーライトで足元を照らす
刃物や鋭利なものは安全な場所に保管
緊急連絡先を見やすい場所に掲示
定期的に自宅の安全チェックを実施
迷子対策で身元情報を携帯
慣れた道・場所を選ぶ
車椅子・杖の使い方を練習
公共交通機関はラッシュを避ける
行き先を明確に伝え、確認する
移動中は手をつなぐ・腕を組む
外出後は疲労に配慮し、休息を
入浴の手順を簡素化し、安全に配慮
爪切りや髭剃りは安全な道具で
夜間はポータブルトイレで転倒防止
夜間の徘徊には安全対策を
症状別ヒント
1件生活の安全管理について医師に相談する
「一人で外出させていいか」「お金の管理を本人に任せていいか」など、安全に関わる判断を医師の視点から得られます。
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